御坊

今日は、法事。お母さんが遠出を自粛中なので、子供と二人で遠出。朝起きて、いろいろ準備をする。朝まで普段着で行くつもりだったが、どうやら一周忌は礼服が必要らしく、ちょっとパニック。なぜかまともな白いワイシャツが一枚もない。仕方なく、一番まともそうな半そでのワイシャツにアイロンをかけた。多分、高校のときに着てたやつだ。名前が書いてある…。


子供は、はじめ嫌がったが、すぐに気を変えて玄関でお母さんとバイバイした。電車を乗り継いで、二人で吉祥寺へ。ここで、何とかおしっこをして(最近はちゃんと教えてくれるようになった)タクシーに乗りお寺へ。


お寺では、うちの両親や弟が着いていた。子供、まずお寺の部屋に入るのを嫌がる。曾おばあちゃんにポケモンのバスのミニカーをもらった。


いよいよお経になったが、すぐに外に出たがる。そのうち、「おぼうさん、こわいー」が始まった。お坊さんは85歳くらいの優しそうな方なのだが、子供の怖いツボに入ってしまったようだ。仕方なく、部屋を出る。お焼香だけしに行ったらかなり泣いた。


ほとんどそとで終わるのを待った。お墓にお線香とお花をあげて、次に車で移動して木曽路に行くことになっているのだが、車に乗るものはじめは拒否した。泣く。泣き虫のレッテルをもらう。


木曽路では、途中でスイッチが入ってしまい、奇声を発しながらふすまをあけたり閉めたりしていた。大人たちにも慣れて、楽しそうだ。料理を食べながら、なんどか抱っこして外につれてったり、トイレに行ったりした。マグロの赤身だけは人の分も合わせて6枚食べていた。料理がなかなか出てこないこともあり、お父さんは消耗した。最後のほうで子供力尽きて寝てしまった。ふぅ。


両親に車で家まで送ってもらった。環八がすいていて、すぐにうちまで着いた。まぁ今日は、お母さんいなくて良くがんばったな。


夕飯は、祖師谷のじいじとばあばと食べた。秋刀魚の塩焼き、ご飯、味噌汁、豆腐とトマトとレタスのサラダ。


子供は千と千尋を見ながら寝てしまったようだ。